たとえばKAT-TUNのデビューシングル「Real Face」では、各メンバーがそれぞれセンターに位置するジャケット違いの初回限定盤6種+通常版をリリースし、累計売上枚数104万枚を計上。これは、一度の申し込みで、トニセンの舞台3公演を同時に申し込めるというもの。絶対行きたい人は単独で複数公演申し込むことになると思います。今年はトニセン、V6がコンサートを立続けに行ったので、トニセンファンはただでさえ金欠なんです。
最初から全部見に行く予定のファンは手数料が1/3で済むからトクですけど、逆に落選したら全滅ですよね。しかもこのチケット、デザインが特製のフォト仕様になってるから、どうしようか迷っている人の後押しにもなるはず。どういう基準でまとめてるのかナゾ」という声もあり、まだまだシステムが完全に機能しているとは言えないだろう。リリースするシングル、アルバムが軒並み順調な売上を見せているジャニーズ事務所。
タレント自身の人気もさることながら、カップリング曲やジャケットデザインを微妙に変えて複数枚売り出すことで、売上枚数を増やしているのは周知の通り。 そんなジャニーズ事務所だが、ファン心理を巧みに利用した商法はコンサートや舞台などのチケット販売でも発揮されている。同年、関ジャニ∞もメンバー7人のイメージカラーのミサンガを特典にした7種類のシングル「関風ファイティング」をリリースしている。全種類集めたくなるファン心理を利用したなりふり構わぬ商法に、苦笑する関係者も多かったという。
最近は『おまとめ返金』と称して、2公演以上落選した場合に手数料が850円のみになるサービスもスタートしたが、「3公演落選したのに、1公演と2公演にわかれて返金された。そこでこんな売り方を考えたんでしょうけど……」(古くからのトニセンファン) これまでにも、チケットが落選した際には手数料とは別に『返金手数料』まで引かれることから、「チケットが手に入らないのに1000円近く取られるなんてまるで詐欺」という苦情も多く寄せられていたコンサート事務局。「10月から、トニセンがひとりずつ主演を務める舞台があるんですが、『スペシャルトリプルチケット』での申込案内が届きました。